ふわふわコットンテイル

おはようございます！
今日も読んでくれている方々に感謝の私です。
いろいろお礼を伝えたいところですが、
次回はちくちく針仕事のことを書く、と宣言したことだし
今日はまだ紹介したことのなかったレジンアクセサリーの
作り方について書いてみようと思います。
ただし、また作業に夢中になって写真を撮り忘れたりしてしまったので
その部分に関しては大目に見てください…。


今週末に上野であるテラデマルシェ用に、
レジンのヘアピンを作ることにしました。

まず最初は、ヘアピンの台座の部分の大きさに合わせて
刺繍をしていきます。
（金具の台座部分に厚紙を押し付けて跡を付け、ハサミで切って型を作り、
それを刺繍したい生地に置いてチャコペンで印を付けます）

　

レジンの場合は台座の枠ちょうどの大きさ（気持ち小さめ）に生地をカットするので
刺繍の感覚が狭くても大丈夫ですが、裏の糸はそれぞれの枠で始末します。


ヘアピン台座にはあらかじめマニキュアやアクリル絵の具で
白く塗っておきます。
硬化前のレジンは液体なので、
薄い色の布が透けて台座の金古美の色がでてしまわないためです。

その台座にカットした刺繍を接着剤で貼ります。

その後、慎重にUVレジン液を入れていきます。


　

※写真はすでに3層目をのせているところです…ごめんなさい。

中に入れていくラメやブリオンは立体感が出るように一度には入れず、
少しずつ硬化させて次の層に入れるようにしています。
1層目、刺繍生地のみに薄く
2層目、レジンを足して少しだけ厚みを出し
3層目、ラメ
4層目、ブリオン
5層目、ストーン
という感じです。
ストーンを最後にするのは理由があって、
せっかく多面カットされているストーンでも、
レジンが上に厚くのってしまうと平面に見えてしまうんです。
キラキラした感じを生かすために、最後の層で入れ、
かつ取れてしまわないようにストーンの厚み3分の２くらいが
レジンに埋まるようにしています。

　

私が使っているのはUVレジンなので、
ジェルネイル用のUVランプを購入して使っています。
そのほうが硬化を待っているあいだにほこりがつくこともないし
何より時間短縮になります！

　

4層目くらいから、UVレジンのボトルから直接では量が多くなってしまうので
小さなスプーンを使って少しずつレジンを足していきます。
スプーンって言ってもこれは調色スティックというプラモデルなどの
塗料を扱うときに使うものです。
レジンを扱うようになってから買ったものではなく、
もう５、６年前にプラモデル好きの父に付き合って
その道の専門店みたいなところに行った時に見つけました。
その時はレジンにであってもなかったのですが、
昔からスプーンが好きで…。
なんだこれー、ちっちゃくてかわいい！きっと何かに使えるはず！と
買った（父が。えへ。）ものです。
特に使い道もなかったのですが、かわいいので
ずっと裁縫箱に入れていたら、ここに来て大活躍しています。


と、話が横道にそれましたが・・・。

私が作るレジンのアクセサリーはどれも小さいものなので
使うUVレジン液も少量だけれど
その分、すこしずつたしていかなければすぐに枠から溢れ出てしまいます。
そのため、ひとつひとつ時間はかかるけれど
5層くらいにして（物によってもっと多かったり少なかったりもします）、
ぷっくり感も出せるようにがんばってます！
それから、今回の用にヘアピンなど、
平面に置いて安定しないものはスポンジをカッターで切って
枠のようなものを作りそこに置いて安定させています。
この白スポンジ…、もちろん「○落ちくん」です。

　


こんな適当な説明で適当な写真ですが、
なんとなく工程が見えたならいいな。


大きいヘアピンが10個、小さいヘアピンも10個できました。
出来上がり写真を撮るのを忘れたので
夜にでもまた更新したいと思います。

あっという間に出勤時間が迫ってきました。
もう行かなくちゃ。
みなさんも今日が良い日になりますように。