あじさいが見頃ですね

2020年06月14日/ 手芸/ よもやまばなし。/ 結婚式/ フォトブース/ ゆめ。

今日のこの辺りは雨模様、梅雨らしいお天気。
あちこちであじさいが咲いていて、見とれてしまいます。


去年5月のフォトブース。

あじさいが見頃ですね

ちょうど、平成から令和に変わった時だったので・・・。


あじさいが見頃ですね

あじさいは、コピー用紙とお花紙で作りました。
フォトプロップスも、時代の流れに乗って作ってみたら、
ちびっこ患者さんたちがたくさん写真を撮ってくれてうれしかった・・・。


私は歯医者さんで働くのは初めてで、
最初は慣れないことばかりでした。
私自身、子供のころ最初に診てもらった歯医者さんが
やさしいおじいちゃん先生だったせいか
歯医者さんに対して恐怖心がない方だったみたいです。
泣きながら入ってくるちびっこ患者さんをみて、
どうにか怖い思いをさせない方法はないか考えていたところ、
あるお母さんがヒントをくれました。
そのお母さんは、入り口を入る前に泣いてしまっているお子さんを、
玄関前の花壇の前に立たせて、お花と写真を撮ったんです。
そうしたら、スマホのカメラを向けられたその子は
思わずにっこり笑ってしまって、そのまま中に入ってきました。

私はそのお母さんのとっさの行動に感心したと同時に、
私のころと違っていまのお子さんは写真を撮られることに対して
抵抗がなく、それどころか撮られ慣れているんだ、と気づきました。
そこで、待合室の中にフォトブースを作ったらどうか、と思いついたんです。
私が以前ブライダルの仕事をしていたせいでそういう発想になったのだと思いますが、
これが思っていた以上に効果があってびっくりしました。
玄関を入ると、お母さんたちは上手にお子さんたちをフォトブースに誘導してくれ、
フォトプロップス(写真を撮るときに使う小道具)を持たせて
楽しく写真を撮り、お子さんたちの気分を乗せてくれました。

あじさいが見頃ですね

フォトプロップス。季節ごとに新しく作っています。
(写真は、どうやら8月のものみたいです)

でもほんと今のちびっこたちは写真に慣れていて、
教えられなくても自分で小道具を持ってポーズを決めたりしています。
カメラを向けられると泣き顔になってしまっていた私の子供時代とはだいぶ違いますね。


それで、玄関からフォトブースまで「怖くないよ~」と誘導するために
靴箱の上も飾り付けを始めました。
こちらは、季節ごとなので年に4回衣替え。
(フォトブースは毎月変えています)

あじさいが見頃ですね

これは、紙コップを利用しました。
たまたま、患者さん用の紙コップを品出ししているときに、
間違って床に落としてしまったんです。
仕方なく捨てようとしてた寸前になにかに使えないかと考えて
またまた海外のサイトを検索してみたら
紙コップを使っておうちを作るペーパークラフトを見つけました。
それをアレンジして折り紙や画用紙を貼り、
三角屋根を作り、窓を開けて、
クラフトパンチで切り抜いた鳥やてんとう虫を飾って・・・。
玄関扉がガラス戸なので、こわごわやってきた人にも
外から見えるように、できるだけカラフルにするようにしています。


とまあ、これが歯科医院でフォトブースを作った理由です。
最初はジャイアントペーパーフラワーといって、
大きなお花を作ってまるで小人になったかのように写真が撮れるものを作っていたのですが、
男の子の患者さんに「お花ばっかり」と言われてしまったので
(その子はお花の前で写真を撮るのが恥ずかしく思ったみたい)
それからは恐竜をテーマにしたり、海の底にいるようなブースにしたりと工夫しています。
月替わりでテーマを考えないといけないのは大変だね、と
いわれることもありますが、逆にやりたいことがまだまだたくさんあって、
形にする方法を考えるのが楽しみですニコニコ
そろそろ来月7月のテーマも考えないといけないので、
わくわくしながら材料をそろえたりしています!


話は変わって、昨日の記事について。
やっぱりスライディングで血を流している方ってたくさんいるんですね。
仲間・・・(?)!
でもずっと血を流してばっかりだと大変だから、
少しずつ、いい意味でするりするりとかわせるようになりたいですね。
とはいえ、最初っからかわせてるとまたそれは別の話というか、
私は経験としてスライディングしていた真面目だった頃があるから
人の痛みがわかったりするのかな、と前向きに思っています。
私が「年齢に対して抵抗がない」と書いたのは、
傷つきながら失敗しながら、そして迷惑をかけたことを後悔しながらも
一生懸命重ねてきた年月だからです。
そりゃあ、ぴちぴちのお肌とかダイエットいらずの体型とか、
今はなくしてしまったものうわーんもありますが、
それをくれるといわれても20歳に戻ったところでまた同じように年月は訪れるなんて、
もう一度頑張るのはちょっとなぁ・・・汗という感じなんです。
そう考えると、若いことをうらやましがるより、
ここから人生を終えるまでの間にどれだけのことができるんだろう、と
将来をより楽しく気持ちよく過ごせるためのことを考えたいな、と
思うようになりました。さすが44歳。半分が近いせい?
現実的にも、いろいろ準備しなくてはいけないですよね。
私たちは夫婦二人だし、自分の面倒は自分たちしかみることができないので、
どちらかが先にいってしまったときにだれかに迷惑をかけることのないよう、
介護付き高齢者用住宅に入る費用貯めないと、とか汗
そういう「やらなくちゃいけないこと」だけ考えるとなんだかつらくなりそうですもんね。
気持ちよく、心地よく暮らせるように、自分の心を整えることに集中してみたいなと思います。

昨日の記事を含め、コメントくださった方、読んでくださった方、
ほんとうにありがとうございす!
ブログを書く楽しさを改めて感じています。
次回は、今日紹介した写真の、紫陽花の作り方をテーマにしようかな?と思っています。
ちくちく針仕事じゃないけど、たのしんでいただけるように頑張ってみます!






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Posted by sawako at 21:31│Comments(6)
この記事へのコメント
紙コップの巣箱可愛い〜☆
[治療には頑張りもいるけど、楽しい記憶の残る場所]
になっていますね、きっと。
さわこさんの空間プロデュースでたくさんの笑顔が生まれたら素敵。
お母さんたちも子供が笑顔で通院してくれるなら助かりますね。
ご無理なく
季節の彩りあれこれと、ブログのお話楽しみにしています。
Posted by kanae☆ at 2020年06月14日 23:16
紙コップのおうちも紫陽花もめちゃくちゃ可愛いですねー!そしてフォトスポットまであるなんて!なんて素晴らしいアイデアなんでしょう。さすがです!(^-^)昨日の今日なんですが、また思いもよらない所から突然飛んできた球を、今日はもろに食らってしまいました…泣。というか流石に今回のようなケースは初めてで正直困惑しています…。今の世の中、匿名で好き勝手なんでも言えたり、ほんとフェアじゃないなと思ってしまうことが多々あって…。あぁ、なんだかコメント欄に書くようなことじゃありませんよね。すみません。sawakoさんの仰るように、私もこういうことを経験している分、人の痛みを感じられるようになれていたらなぁと想います。不器用で人の倍の時間が掛かるかもしれませんが、少しずつ、少しずつ、頑張ります。このタイミングでsawakoさんのブログを読むことが出来て良かったです。
Posted by けめ at 2020年06月15日 01:02
さわこさんの作る恐竜気になります!
トイストーリーみたいな可愛い感じだったのか、はたまたジュラシックパークみたいな迫力ある感じだったのか。
紫陽花の作り方の記事がアップされるのも楽しみです。
お花ももちろんのこと、
葉っぱの葉脈のところが折り目で表現されてたりして立体的なのも素敵です。
Posted by ゆう at 2020年06月15日 01:21
優しいからこそ、他人の痛みを優先して、しっかり自分で受け止めてしまう。
決して自分が悪いわけではないのに

今の心で若い時の体力や体型、もし出来るのなら素敵ですが、私も含め重ねてきた年輪は致し方ありません。
むしろ、誇ってよいと思って(開き直り?)おります。

他人の痛みをわかるから、こうしたいが出てきて、更に変えていく
凄いパワーだと思います。
それを得るためのスライディング修行だったのかもしれませんね

暑くなり、体力も落ちてきます。どうぞご自愛下さいませ。
Posted by モグラ at 2020年06月15日 07:18
さわこさん。ブログ再開、本当に嬉しいです。更新されてないかな?って、ずっとオジャマしていたのですが… 少し久しぶりにオジャマしたら、わーブログ再開って 本当に嬉しいです。
さわこさんの言葉、心に染みます…
フォトスペースも素敵。参考にしたいです❗ これからも楽しみにしていますね。
Posted by nao at 2020年06月17日 10:10
妖精のお家みたいですね。ひゃっほぅ☆彡
Posted by ミ at 2020年06月19日 05:12
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