「ゆうびんサクタ山へいく」
2009年09月06日/ おくりものたち。
待ちに待っていた本が、届きました。
「ゆうびんサクタ山へいく」。

私が小学生の頃、課題図書だったこの本、内容も話し口調もかわいくて…。
お山に住むおばあちゃんにお手紙を出そうとしたら、
ポストの横に停まっていた郵便局の車についつい乗ってしまって、
そのまま親切な郵便屋さんに、おばあちゃんちまで「ゆうびん」されてしまう男の子の話。
大好きだったこの本を、甥っ子に読ませてあげたい、とずっと思っていたんです。
本の中には山の動物たちが数多く出てきますが、
「りす」や「カケス」「きつね」なんて、沖縄ではそうそう見られない(多分)から、
その聞きなれない響きに空想を膨らませたことを思い出します。
そして、楽しそうなお山の生活の描写。
「たきぎ」を運んで火をおこしたり、もうまるで夢の世界です。
その中でも、私のこころを惹きつけたのは、おばあちゃんが焼いてくれる、
サクタの顔に似せた「サクタ・ビスケット」。
私もいつか作りたい!と思っていました。
本が届いたら、「サクタ・ビスケット」を作ろうと意気込んでいたのですが、
手にした本を見ると、記憶の中と違って「サクタ・ビスケット」はちょっと不思議な形。
なので、一応「サクタ・ビスケット」と甥っ子の顔に似せたビスケットを作ることにしました。
ついでに、最近大量購入してしまった生姜を刻んで入れた、ジンジャークッキーも
恐竜やうさぎ、ハートの型で抜いて作ってみました。
↑うさぎモチーフ、好きです。 ↑サクタと甥っ子。 ↑わくわくする瞬間。
サクタのビスケットはあくまでも本に忠実にしよう、と決めていました。
おばあちゃんのお手紙によると、
「サクタくんのお顔を白いお砂糖で描いて、目はほしぶどう、飾りにナッツも付けました」とのこと。
なので、焼くときは本に忠実に、頭の部分にナッツを付けて、後は焼きあがってからの仕上げに。
できあがりは…。

じゃーん。
バックにあるのが、本の挿絵です。
似てますか?

「ゆうびんサクタ山へいく」。

私が小学生の頃、課題図書だったこの本、内容も話し口調もかわいくて…。
お山に住むおばあちゃんにお手紙を出そうとしたら、
ポストの横に停まっていた郵便局の車についつい乗ってしまって、
そのまま親切な郵便屋さんに、おばあちゃんちまで「ゆうびん」されてしまう男の子の話。
大好きだったこの本を、甥っ子に読ませてあげたい、とずっと思っていたんです。
本の中には山の動物たちが数多く出てきますが、
「りす」や「カケス」「きつね」なんて、沖縄ではそうそう見られない(多分)から、
その聞きなれない響きに空想を膨らませたことを思い出します。
そして、楽しそうなお山の生活の描写。
「たきぎ」を運んで火をおこしたり、もうまるで夢の世界です。
その中でも、私のこころを惹きつけたのは、おばあちゃんが焼いてくれる、
サクタの顔に似せた「サクタ・ビスケット」。
私もいつか作りたい!と思っていました。
本が届いたら、「サクタ・ビスケット」を作ろうと意気込んでいたのですが、
手にした本を見ると、記憶の中と違って「サクタ・ビスケット」はちょっと不思議な形。
なので、一応「サクタ・ビスケット」と甥っ子の顔に似せたビスケットを作ることにしました。
ついでに、最近大量購入してしまった生姜を刻んで入れた、ジンジャークッキーも
恐竜やうさぎ、ハートの型で抜いて作ってみました。



↑うさぎモチーフ、好きです。 ↑サクタと甥っ子。 ↑わくわくする瞬間。
サクタのビスケットはあくまでも本に忠実にしよう、と決めていました。
おばあちゃんのお手紙によると、
「サクタくんのお顔を白いお砂糖で描いて、目はほしぶどう、飾りにナッツも付けました」とのこと。
なので、焼くときは本に忠実に、頭の部分にナッツを付けて、後は焼きあがってからの仕上げに。
できあがりは…。

じゃーん。
バックにあるのが、本の挿絵です。
似てますか?


↑ 冷ましてます。 ↑別々にラッピング。
クッキー(ビスケットじゃなくてクッキーにしてしまいました)は、折れそうだったので
別々にラッピングして、お菓子が入っていた箱にクッションと一緒に入れてから小包にしました。
ところで、「小包」って、なんだかすてきな響きだと思います。
別の絵本ですが、「はじめてのおするばん」に出てくる「みほちゃん」のところにも、
郵便屋さんが小包を届けに来ます。
でもおするばん中だからドアを開けちゃだめ、って言われてるみほちゃんは、
「こづつみ、いりましぇえん!」と言ってしまう、そんなシーンがあったことを思い出します。
そして、小包は茶色の紙に包みたい。
昔の日本の小包も、薄い茶色の紙で包まれていたはず(映画とかでよくみかけます)。
でも私が「小包」で思い出すのは「サウンドオブミュージック」。
「My Favorite Things」という歌の中に
「♪Brown paper packages tied up with strings…」と出てきます。
姉妹の大好きな映画なので、気づくかな…?と茶色の紙に包んでひもをかけてみました。

クッキー(ビスケットじゃなくてクッキーにしてしまいました)は、折れそうだったので
別々にラッピングして、お菓子が入っていた箱にクッションと一緒に入れてから小包にしました。
ところで、「小包」って、なんだかすてきな響きだと思います。
別の絵本ですが、「はじめてのおするばん」に出てくる「みほちゃん」のところにも、
郵便屋さんが小包を届けに来ます。
でもおするばん中だからドアを開けちゃだめ、って言われてるみほちゃんは、
「こづつみ、いりましぇえん!」と言ってしまう、そんなシーンがあったことを思い出します。
そして、小包は茶色の紙に包みたい。
昔の日本の小包も、薄い茶色の紙で包まれていたはず(映画とかでよくみかけます)。
でも私が「小包」で思い出すのは「サウンドオブミュージック」。
「My Favorite Things」という歌の中に
「♪Brown paper packages tied up with strings…」と出てきます。
姉妹の大好きな映画なので、気づくかな…?と茶色の紙に包んでひもをかけてみました。

サプライズにしたかったので、本が甥っ子の手元に届くまでは載せられなかったのですが、
今日、「届いたよ!」と連絡がありました。
自分の顔のクッキーをみて「かっこいい!」と喜んでくれたそうで、ほっとした私。
「ゆうびんサクタ山へいく」、思い出した人も、持ってる人も。
まだ手にしたことがない人はぜひ、機会があれば読んでみてください。
今日、「届いたよ!」と連絡がありました。
自分の顔のクッキーをみて「かっこいい!」と喜んでくれたそうで、ほっとした私。
「ゆうびんサクタ山へいく」、思い出した人も、持ってる人も。
まだ手にしたことがない人はぜひ、機会があれば読んでみてください。
Posted by sawako at 00:44│Comments(9)
この記事へのコメント
私も小包って好きです。
『本当に包みたいものは物ではなく、相手を想う気持ち』 なんて歌詞があって、私はその歌詞が大好きなのです。
『本当に包みたいものは物ではなく、相手を想う気持ち』 なんて歌詞があって、私はその歌詞が大好きなのです。
Posted by シロイルカ at 2009年09月06日 08:25
茶色いかさかさした材質の包み紙…もらったことないのに、なぜだか懐かしい気持ち。
Posted by きぬ at 2009年09月06日 09:44
小包は茶色の紙に・・・・・
ほんとですね!そのとおりです。
私も贈り物をするときは、まったく無意識ですけれど、うす茶の包み紙と、麻か紙の縒り紐をえらんでいました・・・・・
甥っ子さんのおかおのクッキー、とても可愛いです
自分のおかおのクッキーを作ってもらえて、食べられるって、いいなぁ☆
自分の顔でも作ってみようかな(笑)
ほんとですね!そのとおりです。
私も贈り物をするときは、まったく無意識ですけれど、うす茶の包み紙と、麻か紙の縒り紐をえらんでいました・・・・・
甥っ子さんのおかおのクッキー、とても可愛いです
自分のおかおのクッキーを作ってもらえて、食べられるって、いいなぁ☆
自分の顔でも作ってみようかな(笑)
Posted by sophy at 2009年09月06日 14:40
今晩は、はじめましてなぎです。
書き込みは初めてですが、いつも読ませていただいています。
甥っ子さんのクッキーとっても可愛いです
こんな素敵なクッキーがサプライズで届いたら嬉しいですし、幸せな気持ちになるんでしょうね
私もいつかこんな素敵でビックリするようなプレゼントを大切な人にしてあげたいなぁと思います
書き込みは初めてですが、いつも読ませていただいています。
甥っ子さんのクッキーとっても可愛いです
こんな素敵なクッキーがサプライズで届いたら嬉しいですし、幸せな気持ちになるんでしょうね
私もいつかこんな素敵でビックリするようなプレゼントを大切な人にしてあげたいなぁと思います
Posted by なぎ at 2009年09月06日 20:07
sawakoさん、こんばんは。
なんてかわいらしい贈り物なんでしょう。。。
読んでいるだけで胸があつくなってしまいました。
sawakoさんのお母さんはたくさんの絵本を読んで
下さったんですね。
私も娘にたくさん読んでsawakoさんのように大人に
なって思い出してもらえたらこんな嬉しいことはないです。
クッキー、絵本のとそっくりですよー。
絵本、娘と読みます!!
いつもいつも幸せな時間をありがとうございます。
なんてかわいらしい贈り物なんでしょう。。。
読んでいるだけで胸があつくなってしまいました。
sawakoさんのお母さんはたくさんの絵本を読んで
下さったんですね。
私も娘にたくさん読んでsawakoさんのように大人に
なって思い出してもらえたらこんな嬉しいことはないです。
クッキー、絵本のとそっくりですよー。
絵本、娘と読みます!!
いつもいつも幸せな時間をありがとうございます。
Posted by かんてん。 at 2009年09月06日 21:58
スゴイ。なんて素敵なプレゼントなんでしょう。
甥っ子さんもきっと大喜びしたことでしょうね。
可愛くて食べるのがちょっと勿体ない気がしてしまいそうなクッキー達ですね。
この絵本、読んだ事がないので今度探してみようと思います!
甥っ子さんもきっと大喜びしたことでしょうね。
可愛くて食べるのがちょっと勿体ない気がしてしまいそうなクッキー達ですね。
この絵本、読んだ事がないので今度探してみようと思います!
Posted by けめ at 2009年09月06日 22:46
すごい!
私も絵本の作品に合わせたお菓子を作るのは大好きなのですが
こんな凝ったものを作れてしまうなんて。
技術もですが、人を喜ばせたいという気持ちと労力がすごいと思います。
こんな叔母さんが自分の身内だったらどんなにうれしいでしょうか。
私は大切な人にも、手仕事を惜しんでしまう事もあるので
反省…。
私も絵本の作品に合わせたお菓子を作るのは大好きなのですが
こんな凝ったものを作れてしまうなんて。
技術もですが、人を喜ばせたいという気持ちと労力がすごいと思います。
こんな叔母さんが自分の身内だったらどんなにうれしいでしょうか。
私は大切な人にも、手仕事を惜しんでしまう事もあるので
反省…。
Posted by しおり at 2009年09月09日 10:03
はじめまして!
私も「ゆうびんサクタ〜」大好きです!
みゆきおばあちゃんのお手紙のスケッチは、今見てもにわくわくしちゃいます。
サクタビスケット、グレイトです!
どんな味なのかな〜って、子供の頃うっとり想像してましたが、なるぼど、お砂糖で顔を描くって、こういう感じなんですね。
感動しました。私も食べてみたいです!
私も「ゆうびんサクタ〜」大好きです!
みゆきおばあちゃんのお手紙のスケッチは、今見てもにわくわくしちゃいます。
サクタビスケット、グレイトです!
どんな味なのかな〜って、子供の頃うっとり想像してましたが、なるぼど、お砂糖で顔を描くって、こういう感じなんですね。
感動しました。私も食べてみたいです!
Posted by mahorobaあい at 2010年08月01日 23:09
人様の掘り出し記事を追ってしまう私です。
素敵なことをされてたんですね!!
クッキーがめちゃめちゃ美味しそうです。
素朴な味のクッキーっていくらでも食べられます♪
あんまり素敵過ぎるので、これ以上言葉にするのは止めておきますネ。
はぁぁ~(ため息。。)
素敵なことをされてたんですね!!
クッキーがめちゃめちゃ美味しそうです。
素朴な味のクッキーっていくらでも食べられます♪
あんまり素敵過ぎるので、これ以上言葉にするのは止めておきますネ。
はぁぁ~(ため息。。)
Posted by ミモザ at 2010年08月03日 02:20