私って本当に恵まれてるなー、と思うことがよくあります。
困ったことになってもいつも何かしら助けられてる気がして。
そして、このブログにいただくコメントもそのひとつです。
前にも書きましたが、私は元々アナログ人間なので、
ブログを書くことにも多少の抵抗がありました。
それは、怖い気持ちが大きかったのだと思います。
誰でも見れるブログで、違う意見の人がクレームを書き込んだらどうしよう?
周りではいろんな話を聞くので、少し心配でした。
でも、いつでもいただくコメントはやさしくて・・・。
読んでいてあたたかい気持ちになります。
私の友達まで、みんなコメントのやさしさに感動しているくらい。
「手作り好きな人に悪い人はいないんだね。」とよく言われますが
私も本当にそう思います。
やっぱり、私は恵まれてる。
コメントいただいたら、ひとつひとつに対応したいのですが
私の不器用さではそれだけで精一杯になってしまいそう。
そんな言い訳をゆるしてくれている方々に甘えている私です。
でも、ほんとに不器用なんです…。
小さい頃、自分で買ったりおねだりした覚えはないけれど、
なぜかよくぬいぐるみやお人形をプレゼントでもらっていた私。
それは高校生になっても続いていました。
たくさんのかわいいぬいぐるみに囲まれた私は、
部屋に専用の飾り棚を作ってもらい(父の手製です)、きれいに並べていました。
そして、眠るときには必ずひとつはだっこしていたのですが…。
毎日同じ子だけだっこしてると、他の子からのやっかみを買うかも。
そう思った私は、日替わりでだっこするぬいぐるみを交替。
並べた左側から毎日、今日はこの子、明日は次の子、と律儀に順番を守っていました。
ところがある日、学校から帰ってきたらぬいぐるみたちの順番が変わってる!
いつも自分でしているのに、なぜか母が部屋の掃除をしてくれていたのです。
でも私は大混乱。じゅ、順番が変わってて次がどの子かわからない~!
もしかしたら、何週間もだっこしてない子がいるかもしれないのに。
泣く泣く、その日の夜はベッドに入る前に、並んだぬいぐるみたちに向かって
頭を下げて謝りました。
ごめんなさい、順番がわからなくなったから、また左側から行きます、と…。
そして、また抱っこする子を交替する日々が始まったのでした。
母には、二度とぬいぐるみにさわらないで、とお願いして…。
この話、私はたいしておかしいと思っていなくて、ただ何かのついでに友達に話したら、
考えすぎ!頭下げるなんて!と大笑いされてしまいました。
でも、私は大まじめだったんですが…。
この話が的を射てるかはわかりませんが、
私が考えすぎで不器用だということは見えたのではないでしょうか。
この不器用さですが、いただいたコメントを読んで日々元気をもらっています。
ありがとうございます。
そんな感謝をしつつ。今日もちくちく手仕事に精を出します。